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《散歩でさんぽ》 道草117号より

2018118 日更新

私は親友と過ごすことがよくあるのですが、彼女はスゴイ!なんでもできるスーパーウーマン!私を助手席に乗せ東京や富士山、四国だってスイスイ連れて行ってくれるし、わからないことを聞けば何だって的確に答えが返り、私の超苦手なパソコンもスイスイ解決へ導く尊敬すべき存在です。そんな彼女なので、何でも調べてすぐに会得するので、私は一緒にいると楽な反面「自分はとてもバカなのではないか」と思ってしまいます。ところが先日、二人であることに気付きました。人の話を聞いて理解するのは私の方が抜群に早くて正確なのです。知らないところへ行った時に「尋ねる派の私」と「調べる派の彼女」では行動が全く違います。これって、もしや人それぞれに得意な方があるのではないか?と思っていたところ、そのことについて書いておられる大手会社社長のコラムを発見しました。その題名はまさしく「聞いて理解する人、読んで理解する人」というもの。また教育者のピーター・ドラッカーが「仕事の仕方について初めに知っておくべきことが、自分は読む人間か、聞く人間か」と書いておられるのも見つけました。「それは利き手が右手か左手かという以上に両者の差がはっきりある」と書いておられます。どちらが良いわけではなく一長一短だそうです。「読んで理解する人」は細かい資料作りも得意なのだとか、羨ましいことです。  皆さまはどちら派ですか?音楽が好きで集まってくださっているので「聞く人」なのかなあ。  またこっそり教えてくださいませ。
朝夕少し寒さを感じるようになりました。お体大切になさってください。ありがとうございます。東岸佐優里