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《散歩道でさんぽ》  道草84号より

2016219 日更新

<散歩道でさんぽ>
今年も本格的なインフルエンザの季節がやって来たようです。また厳しい寒さにともなって風邪も流行していると聞きます。風邪の特効薬は医者へ行ってもないのだという話をよく耳にしますが、それでも昔からの民間療法などは今でも伝えられています。その中でも風邪にいいとされるものは焼きネギを首に巻いたり、卵酒、梅干しの黒焼きなどが有名なものに入るのでしょうか。子供の頃、梅干しの黒焼きを作ろうと餅網の上で炙っていたのですが、黒焼きと黒焦げとの違いがわからずひどく叱られました。今から思うと燻すという作業でしかできないものだったのでしょうが、その頃の私には理解できなかったのです。最近、私が試してみて驚くほどに効果のあったものもいくつかあります。ある年の冬、夜中に咳で眠れないことが続いたのですが、「枕元に切った玉ネギを置いたら咳が止まる」と教えてもらい試してみたところ嘘のようにぐっすり眠れました。また最近のことマヌカハニー(マヌカの花から採取された蜂蜜)がウイルス予防にいいからとお土産に頂いたのですが、その効果は絶大。虫歯予防に上あごに塗って眠る殺菌力を持つ蜂蜜だけあってその力は素晴らしく、喉が痛いなと思ったその夜はマヌカハニーを舐めながら眠ると翌朝にはすっかり治っているのです。喉に違和感なく冬が越せるのは久しぶりのこと、皆様にもぜひおすすめです。とはいえ風邪は予防が一番、よく食べよく眠り健やかにお過ごしいただきますように。
来月の音楽の散歩道は3月10日です。ご来場を心よりお待ちしています。ありがとうございます。

                                                       東岸佐優里