topics

〈報告〉音楽の散歩道4月9日第143回

201549 日更新

今日のご出演は、津軽三味線 鈴政政弾さん、鈴政政優さんでした。

何々節、何々音頭と名の付いた曲には、私達日本人の心に奥深く触れてくるものが在るように思います。
このような曲や歌は厳しい現実社会の中、つかの間の安息、祭り、お祝いの席など生活の節目節目に歌われてきた音楽だと思います。
だからこそ、海外の音楽では感じることのできない心の深みにまで音が届くのではないでしょうか。
三味線ほど、そのような心を表現するのに適った楽器はないと思います。
今回、政弾さん、政優さんの演奏を聴きながらそのようなことを考えていました。

1.黒田節(唄 鈴政政弾さん)
2.斉太郎節
3.十三の砂山
4.津軽甚句
5.秋田おばこ
6.喜代節
7.秋田節
8.姉こもさ
9.外山節
10.真室川音頭
11.花笠音頭
12.隠岐祝い音頭
13.シャンシャン馬道中唄
14.津軽アイヤ節
15.のれそーれ(津軽じょんがら節)

DSCF5456 - コピー.JPG

DSC04094 - コピー.JPG
画面右より鈴政政弾さん、鈴政政優さん


第一部の演奏が終わると、第二部「みんなで歌います」コーナーです。
東岸佐優里さんのキーボードに合わせて毎回7曲の歌を歌います。
DSCF5463 - コピー.JPG