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《散歩道でさんぽ》  道草138号より

2014125 日更新

最近、興味深い記事を読みました。「女性は下の名前で呼ばれると幸福ホルモンの量が増える」というものです。ある化粧品会社が実験したところ、愛情を深め、安心感や信頼感を深める物質が名前で呼ばれると16%近くも増え、おまけにストレスホルモンの方は減少したというのです。なんて良いことづくしでしょう。これは副作用のない素晴らしいサプリメント効果!そう言えば、家族からは「母さん」と呼ばれ、近所の子供からは20代から「おばちゃん」と言われていますが、年々おばちゃん化は進行するので、ずっと呼び名は「おばちゃん」のままです。懐かしい友達と出くわすと、あの頃の自分にふと戻れたような感覚になるのは呼び名のせいもあるのでしょうか?実験した化粧品会社の動画を探してみると、突然夫に下の名前で呼ばれてはにかむ女性がたくさん出てきます。その様子が皆さんとても可愛らしかったです。これから下の呼び名にお互いチャレンジして、温かい気持ちを周りにたくさん増やしてみたいものです。どんどん美しい女性が増えること間違いなしですね。
来月の音楽の散歩道は12月11日です。寒さに向かいますが、どうぞお健やかにお過ごしください。                                                                      東岸 佐優里